人材育成

人で業績を伸ばす!小さな会社が取り入れたい人材育成のコツ

人で業績を伸ばす!小さな会社が取り入れたい人材育成のコツ

小さな会社にとっては、人材をうまく育てたか否かが業績を左右すると言っても過言ではありません。会社の規模が小さい分、個々の頑張り次第で会社は成長していきますが、人材育成にかけるリソースが足りないのが泣きどころ。そこで今回は、小さな会社で働くマネージャーが取り入れたい人材育成のコツをご紹介します。

小さな会社が知っておきたい人材育成4つのコツ

1.まず自らが目指すべきビジネスマンになる

社員が育つかどうかは、会社に目指すべき先輩がいるかどうかに左右されます。もし、そのような先輩がいれば「自分はこうなりたい」という成長目標が具体的に見えてくるので行動を起こしやすくなります。反対に、尊敬できない上司や経営者の元で働くことは苦痛でしかなく、社員は成長するどころではありません。まずは、自らが目標とされる人物になる努力をしてみましょう。自分の成長も促しながら人材育成にも役立つので一石二鳥です。

2.成長できる「場」を与える

成長意欲のある人材は、成長できる「場」を与えられることでその能力を発揮します。成長できる「場」とは、遂行するのに少しの挑戦やアイデアが必要な仕事であり、自分の力を試すことのできる仕事です。少し難しいかな?という仕事は任せてみて、本人のやり方でやらせてみましょう。そこで失敗したとしても、成長のきっかけになるはずです。成長できる「場」を与えることは、同時に社員を育てる社風づくりにもなるでしょう。そこで忘れてはいけないのはチャレンジしようとする姿勢を応援し、支援すること。放任主義と「場」を与えることは全く違います。

3.成長していることを実感してもらう

人材育成において「成長」していることを、本人に実感してもらうことは大切です。成長の実感は本人の自信となり、次なる成長へのモチベーションとなるからです。社員それぞれに、成長していることを示すために定期的な結果報告と上司からの評価をまとめて記録として残しておくことをおすすめします。また、お客様や取引先にインタビューやアンケートを行っている会社であれば「お褒めの言葉」は必ず社員にフィードバックするようにしましょう。その結果を元に昇給・昇格させたり臨時でボーナスを出すなどの具体的な対応をすれば、より成長を実感してもらうことができます。

4.教育係の指導を忘れない

新入社員には、直属の上司や教育係がつき、二人三脚で仕事を進めている企業も多いでしょう。このとき、教育係となった直属の上司の指導法は、新入社員の成長のカギになります。しかし、人によっては、教えることが苦手であったり、教える方の個性が強かったりと指導にバラツキが出る場合があります。そこで、教育係に自社の人材教育の方針や知識を学ばせたり、コーチングの研修を受けてもらいましょう。新入社員だけを教育しようとするのではなく、教育係となった担当者にも「人材教育」の知識を学ばせ、適切な指導を行えるように育てることが大切です。

外部のプロフェッショナルと一緒に仕事をさせる

先ほど述べた人材育成のコツは、社内で実行することができ、リソースの負担も軽いものがほとんど。小さな会社が負担を軽くしながら人材育成に効果をあげるための簡単なコツですが、実際にできているかと聞かれたら「?」のことも多いのではないでしょうか。

これらの社内で実行できる人材育成のコツに加えて、我々がおすすめしたいのは外部の力を借りて人材育成を行う方法です。人材育成において、先輩から学んだり、社内の研修に参加して勉強することも大事ですが、ビジネスの現状を打破するためには、外部から仕事に役立つ新しい情報を取り込むことを促すのも一つの方法です。

しかし、小さな会社は外部の研修講師を雇ったり、外部の研修に参加させるコストは抑えたいところ。それならば、仕事をしながら情報を仕入れるしくみをつくれば良い、と考えます。具体的には、社内業務でも顧客向けの活動でも、外部のプロフェッショナルと組ませて一緒に仕事をさせるのです。そうすれば実務を通して社員は外からの情報を収集し、また仕事の仕方のヒントも得ることができるでしょう。外部のプロフェッショナルに自社の要望や自分のアイデアをぶつけることを通して、論理的に考える力やプレゼンテーション能力、マネジメント力が身に付くはずです。

我々トライツコンサルティングも様々な企業と取組みを行う中で、一緒にお仕事させていただくメンバーの変化に目を見張る時があります。外部のプロフェッショナルと組ませるのは効率的なOJTになると実感しています。

人が伸びれば、会社は伸びる

小さな会社にとって「人」は社運を左右する重要な要素です。いかに社員が育ってくれるかで、会社の成績は大きく変わります。また、社員自身が成長を感じられるような会社は、働きがいを感じやすいので、結果として長期的に安定した経営をしやすくなります。

今回ご紹介した5つのコツを参考に、さっそく人材育成を見直してみてはいかがでしょうか。

投稿者プロフィール

寺島 孝輔
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